姿勢をよくする3つの方法

姿勢がいい人って、印象がいいですよね。

姿勢がいいと、潑剌としていて、凛としていて、印象もよければ、見た目も美しい。

小学校の時に「姿勢を正して」ってよく言いましたが、

姿勢って正せばすぐ治ると思いますか?

 

治りません。

 

姿勢を良くしよう・・・と思っても、気をつければ出来る、というわけでは

ありません。

では、どうしたら姿勢を良くすることが出来るのか

姿勢を良くするために気をつけたい3つの方法についてお話ししたいと思います。

 

 

姿勢について気をつけていることは?

 

「姿勢について気をつけていることはありますか?」

と、聞いてみると、こんな答えがきます。

 

●姿勢は、正そうと思う。

●姿勢は気をつけようと思っている。

●姿勢はそのうち気を付ければ良い。

 

ではそれ、なんですぐにしないのか?

いつかやる、そのうちやる、やらないとな・・・。

 

これ、実は出来ません。

 

なぜ姿勢はすぐ治せないのか?

今まで何十年間この姿勢で生きてきたので、この姿勢の形がすっかり染みついています。

この何十年かけて付けてきたクセは気をつけただけでは戻りません。

それは形だけでなく、その姿勢を形作る身体になってしまっているからです。

筋肉の付き方、骨の形、体型、全てが長年かけて今の姿勢に合うように形作られてしまっているのです。

 

なので、いざ、姿勢を正そう、と思っても、

その形が正しいかどうかもわからなくなっています。

いざ正そうとしても、筋肉がついていなかったり、

固まってしまっていて、動かない、なんてこともあります。

正しているつもりが歪んでいることに気づかない人も多いです。

そしてその正しいと思っている姿勢を取ったがために、

体を痛めてしまうことも多々あるのです。

 

ではどうしたらいいか?

 

まず、1つ目は、

癖や歪みがないかどうか、どんな姿勢の癖があるのかを

第3者に見てもらい、現状を正しく知る、ということです。

自分で見えない後ろ姿、横から見た姿も大事です。

そして正しい現状を知ることです。

 

2つ目は

どうすれば改善できるかを知ること、です。

筋力が足りないところ、痛みが出るところ、歪んでいるところなどの

改善方法を専門家に教わることです。

自己判断は身体の故障を生みかねません。特に胸を張り、腰が沿っているのを

正しいと判断して、腰を悪くする人、膝の痛みを悪化させる人が非常に多いです。

 

女性は特に、

胸を張れば姿勢が良くなる、と勘違いして

反り腰になってしまう人が非常に多い。

 

長年の癖で筋力が低下している、お腹に力が入らない、

骨盤が開いている、沿っている、膝が曲がっている、などは

自分で直すということはできません。

自己流はかえって身体の歪みを悪化させることも。

改善方法を専門のトレーナーやインストラクターから

学ぶことも大切な要素です。

 

3つ目は、

正しい姿勢の習慣化、です。

 

姿勢は意識した瞬間は正せても、

無意識の時間が猫背のまんま、という状態が多いです。

それも長年のクセはを一瞬気をつけただけでは

治ることはありません。

長年の癖を変え、正しい姿勢を癖つけていくには

時間がかかります。

その正しい姿勢を習慣化させるのはなかなか一人では困難なもの。

先ほど言ったように、途中で新たな癖がついてしまうことも

考えられます。

 

そういう意味でも

インストラクターに正しい姿勢が習慣つくまで伴走してもらうことを

お勧めしたいのです。

時間がかかりますが、幾つからでも、いつからでも、きちんと習慣付ければ

必ず改善します。

正しい姿勢は

前向きなメンタル、自信、健康面にも効果をもたらします。

姿勢は美しさ、健康、幸せの第一歩。

 

1.  自分の姿勢の癖を知り

2.  正しい方法で治し、

3.   正しい姿勢を習慣化する

 

ぜひ、美しい姿勢を身につけていただきたいです。

 

 

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