”動く”が身体を作る

ジュエリーショップで

販売をしていた数年前、

店内併設のネイルサロンに

30代のネイリストさんが

入ってきました。

 

新婚さん、とっても可愛い方で

これから妊活をしたい、と

いう方でした。

ネイリストとしても駆け出しで

これから、という方でしたが、

入って早々、

実は私、ヘルニアなんです。

と。

 

ネイリストさんて、

座りっぱなし、同じ姿勢、

大丈夫かな、

と思って見ていたのですが、

早々に腰痛い、と言って

お休みするようになりました。

 

来るたびに

みるみる酷くなっていき、

休みの日は

ほぼ寝てる、と言っていました。

 

医者にも

安静、または手術、と

言われていたようでしたが、

私はずーっと違和感を

感じていたんです。

…………………………………….

私には側湾症になった

むすめがいます。

 

大きい病院、手術、コルセット

を勧められましたが、

紹介をいただいた

整体の良い先生に相談して

 

医者に行く前に

身体を動かす、身体を整える、

筋力アップ

をしてみよう、という

判断に至りました。

 

結局、チアリーディングという

過酷な部活もやりとげ、

今もダンスをしたりしています。

 

私自身も

ぎっくり腰の常習者でしたが、

姿勢と筋力アップで

ほぼ改善しました。

…………

その経験があったため、

私としてはずっと

安静にして

ヘルニアはよくならない、のでは?

という考えだったのです。

 

ただ、

体験という事実は目の前にあるのに

それを伝えたところで

人が信じるわけがありません。

 

当時は素人の

医療も学んだことのない

おばちゃんの言うことでしたから。

 

緩い程度に身体を動かすとよいよ。

 

そんなアドバイスは

ネイリストの彼女には

1ミリも引っかかりませんでした。

 

まもなく彼女は

退社してしまったのですが、

今、元気に動けてるのだろうか、

無事に子供を産めただろうか、

と、ふと思います。

 

あのとき、

ウォーキングのインストラクター資格を

一つ学んで取得していましたが、

姿勢や筋力の大事さを

知りながら

きちんと伝えられなかった

自分の無力をすごく残念に思いました。

 

独立し、

ウォーキングインストラクターになり、

コンテスト出演者や

モデル志望の方の

ウォーキングレッスンを

担当させていただきましたが、

 

そのなかでも

ココロの中で

身体が持つ機能改善が

まず大事!と常に感じました。

実は、

自分自身が歪みだらけ、

トラブルだらけ、だったのです。

 

それからは

自身のウォーキングレッスンのなかでも

半分の時間を身体の基礎作りに

当てるようになりました。

 

姿勢を改善するための筋力をつけることにより、

歩き方の上達は

すごく早くなります。

 

レッスンの中で怪我をしたり、

トラブルが起こったり、

足を攣るなんてこともありません。

 

そしてその後、

フィットネスジムの

トレーニング&姿勢改善の

インストラクターとして

入ることになり、

自らもボディメイクをすることに。

 

そこでますます

筋力、体力、姿勢の大切さを

実感することになるのでした。

 

そうやっているうちに

身体のコンディションに

じっくり向き合うことで、

そして動かすことで

身体の歪みは改善し、

見た目の美しさも身体の健康をも

手に入れられる、ということを

キチンと伝えていきたい、と

思うようになったのです。

 

みための美しさ、

ドレスやハイヒールを履いて歩く

楽しさは

女性の特権であり、

一生美しく輝いていることは

社会を明るくする材料でもあります。

 

しかし、

見た目だけにフォーカスすれば、

見られることでしか

自分を認められなかったり、

真の健康を失ったりします。

 

だからこそ、

姿勢、という

身体の芯から整え、ココロも整え、

自分を大切にしながら

社会の一員として

輝き続ける支援を

していきたいと思っているのです。

女性が輝ける場は

これからも小さいながらも作っていきたい。

でも

今後は

全ての年代の

“人”としての健康、

“人”としての幸せを

サポート出来る活動に

広げていこうと思います。

自分の身体、自分のココロ

常に大切にして

常に向き合ってあげてくださいね。

Follow me!

PAGE TOP