からだと対話しよう

グループワークに通い続けてくださる人たちの中にいろいろな身体の変化が目にみえるようになり、嬉しい毎日です。

しかし、周りの人がすごい!変わった!と言うほどの変化があったのに、本人が自覚してない、って時もあります。そのくらい自分の体の変化に対する感覚が鈍くなっている、という人が実は多いのです。

痛い、とか、人にやってもらう時はすごく要求があるのに、自分でやる、となるとその辺をあまり考えない、感じない。

小さな変化、小さな成長、小さな頑張りに気付き、喜び、感謝し、もっと頑張る、という気持ちを持つ、ということは全てにおいて必要で人生の上でも大切なことだと思う。

それは体の小さな変化に気づくことから始まるのではないか。

痛くなった、だれか治してくれ、今は自分の身体(命)さえも人任せな人が多すぎる。

 

エゴスキューのグループワークの中で最初は気づけなかったことにだんだん気づくようになり、その変化が楽しくなり、さらに身体を動かすことが自分に必要なことと気づく。その過程、最初は本当にえ?わからない?ってくらい背筋が伸びてもまっすぐ歩けるようになっても気づかない、また、気づいてもどうしてか(=体操したから)がわからない状態から小さな体の変化を噛み締めるように喜べるようになると表情がかわり、姿勢が変わり、やる気がかわり、一緒にやる仲間への接し方まで変わる

そうなった時こそ私もその景色を見させてくださりありがとう、続けてくださりありがとう、信じてくださりありがとうという気持ちです。そこまで導けるように私も人の未来を信じ、身体を信じ、エゴスキューメソッドを信じて全力でみなさんに関わっていきます。

毎日朝起きたらスッキリ起きれたかな?左右の目は均等にあいてるかな?笑顔は作れるかな?姿勢は昨日より悪くないかな?肩はあがるかな?指は曲がるかな?

そんなふうに2〜3個でいい、自分の身体にかまってあげてください。少しずつ身体が健康になろう、と応えてくれると思います。